みかぶしトリビア・リニューアル

三河武士に関する意外な(ちょっとうさんくさいことも含めて)真実。

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トリビア12・酒井忠次は太鼓で味方を励ましたことがある

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『酒井忠次は太鼓で味方を励ましたことがある』

(出典・童門冬二「家康名臣伝」東洋経済新報社・ほか)

酒井忠次という人をよく表すエピソード。ご存知の方は飛ばしてください‥。

家康生涯一度の大敗北と言われる三方が原の合戦直後のこと‥

命からがら浜松城へ逃げ込んだ家康。武田軍は城へ迫っている!しかし味方の士気はこれ以上にないほど下がっている‥徳川軍はまさに絶体絶命のピンチ!

‥というとき!

家老の酒井忠次は何を思ったか、浜松城の櫓に駆け上ると、そこにあった陣太鼓を勢いよくたたきつづけました!

この太鼓が敗戦で意気消沈していた兵士たちを励まし、城はまるで生き物のように活気付いてきたのです。

追撃してきた武田軍もこれを見て

「あの城にはまだ伏兵がいるにちがいない」

と思いこみ、城を攻めるのをあきらめたという‥。

「酒井の太鼓」として歌舞伎や映画などにもなっている有名な話。

何と静岡県磐田市にはそのとき使われた太鼓が現存しているらしいです。

さらに、このとっさの機知によって忠次は大いに出世したということで「出世太鼓」というお菓子まであります。

http://www.marutokobe.co.jp/taiko/taiko.html

四天王の中では一番年上で他の三人に比べるとどうも陰が薄い忠次ですが、武骨な三河侍の中にあって文芸にも造詣深く、当意即妙のユーモアや機知で何度も家康の危機を救っています。

多分一緒にいて一番楽しい人なんじゃないかなあと私は思うのです(井伊様は好きだけど、ぜったい二人きりになりたくない)。

主君(家康)のキャラがああですから、家来もいろいろ助かってたんじゃないでしょうか。

「信康事件」で家康の息子を見殺しにしてしまったこと(わざと信長に殺させた説もあり)さえなければ、もっと人気が出たと思うんですが、いかがでしょう。

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